2019年3月卒業 吉田崇紘さん
経験豊富な指導者、充実の施設が完備した 最高の環境の下で文武不岐を実践
中学生の頃は,バスケットボールで県選抜チームに選ばれ全国大会に出場しました。高校でもバスケットボールを継続したいと考えていましたが,ただそれだけでなく勉強にもきちんと取り組みたいという希望を持っていました。土浦日大高校のバスケットボール部は,伝統のある全国的な強豪校であり,「文武不岐」の下,勉強も両立してできるため,第一志望校に決めました。 スポーツクラスの学習は,基礎から応用まで順序立てたカリキュラムで,分からない部分があれば分かるまで丁寧に教えていただきました。部活動の練習はときには辛いこともありましたが,先生方に一人ひとりを丁寧に指導してくださいました。スポーツクラスの雰囲気はアットホームな雰囲気でしたが,メリハリがはっきりしていて皆文武不岐を一生懸命に実践していました。クラスメイトは今でも最高の仲間でありライバルです。 大学は中央大学の法学部政治学科に進学しました。高校入学の時と同様,バスケットボールと勉学のどちらかに片寄らず,両方を実践したいというのが中央大学に進学した理由です。大学では公共政策や環境政策を専攻し,昨今多方面でクローズアップされているSDGsについて学んでいます。バスケットボールでは,今年,22歳以下の日本代表候補に選ばれました。今後もバスケットボールを継続しながら大学で学んだ環境政策の分野に携われる職業に就きたいという夢を抱いています。これまでバスケットボールで日本一になることはできませんでしたが,それを実現して高校の先生方に報告したいです。 経験豊富な指導者,志の高い仲間と充実した施設など,スポーツと勉学の両方を学べる環境がそろっているのは全国でも土浦日大高校だけだと言っても過言ではないでしょう。入学を希望する中学生の皆さんが,無事に受験を終えることを,心から願っています。 |