増渕紋子さん
高校では剣道部に所属し、チーム目標の達成のため、稽古漬けの毎日を送っていました。活動が活発で、休日の遠征も多く、勉強との両立がなかなか難しい時もありましたが、指導熱心な先生方のおかげで乗り切ることができました。ご指導いただいた先生方にはとても感謝しています。
当時から政治のニュースに関心があったことから大学では法学部に進学し、その中でも地方自治を学ぶ公共政策学科を選択しました。
現在は介護保険課で、要介護認定に携わる事務を担当しています。これは介護保険サービスを利用するときに必要なもので、その方がどの程度介護サービスが必要なのかを判断する審査です。1年間で行う認定の件数は2,000件を超えるとともに、介護保険サービスの内容に直接関わってくるものであるため、仕事に対する責任は重いと感じます。
これからは皆さまが生涯、生まれ育った愛着のあるまちで、生き生きと暮らしていけるよう微力ながら貢献していきたいと思います。