日大進学コース

日大・総進コースの流れ

コース紹介

　日本大学をはじめとする私立大学・専門学校への進学や就職を目指す、多様な進路選択に対応したコースです。生徒が抱える課題を共に考え、本人の希望や適性を考慮し適した進路選択ができるよう支援していきます。一人ひとりの習熟度に合わせた授業を展開し、授業中に実施される小テストなどを通して理解度を確認し基礎学力の定着を図ります。また、部活動と勉強を両立させたい生徒を後押しするサポートが整っています。

　日本大学を目指す生徒に対しては、総合大学である日本大学の付属校という利点を活かし、推薦入試に向けた対策や、学部・学科選びのためのより的確な進路指導及びアドバイスを行います。また、基礎学力到達度テスト対策特別編成授業などで、日本大学進学に向けた効率的な学習を行います。

コース主任あいさつ　「居場所」の多い高校生活に

日大進学コース1学年主任

時杉　博人先生

　令和６年度，久しぶりに学年主任として１学年を担当することになりました。以前，１学年主任を務めたのは平成27年度，つまり，今の１学年のみなさんが小学校に入学した年にあたります。それから実に９年の月日が経過し，その間には新型コロナウイルス感染拡大に伴う休校や学校行事の変更，新しい学習指導要領改訂による大幅なカリキュラム変更など，私自身も，岩日の先生方とともに様々な変化に試行錯誤しながら対応してきました。

　令和４年版「子供・若者白書」によれば，自分がホッとできる「居場所」（自分の部屋，家庭，学校，地域，職場，インターネット空間の６項目）の数が多ければ多いほど，自己肯定感やチャレンジ精神などが高まる，という調査結果が出ています。こうした調査結果を，例えば本校での生活に置き換えれば，岩日には多くの「居場所」があるといえます。誰もがホームルームクラスの一員であり，教室という「居場所」があります。他にもクラブ活動や生徒会，委員会活動，図書室，保健室やカウンセリング，そして，授業で分からないことや，進路に関する悩みなどを岩日の先生に質問したり，相談したりする，それらはそのまま生徒のみなさん一人ひとりの「居場所」に繋がります。

　生徒のみなさんには，クラスという「居場所」のみならず，ちょっとの勇気を出して，多くの「居場所」を作ってもらい，実り多い高校生活を送ってほしいと心から願っています。

部活動と学習の両立

部活動加入率　86％

　日大進学コースでは、ホームルーム活動、校外活動、課外学習を重視しています。部活動と学習の両立を可能にし、充実した高校生活を送ることができます。また、学校での活動の他に、ボランティア活動などで地域社会に貢献できる豊かな人間性を育むことを目指しています。

カリキュラム

カリキュラム表

岩日生の一日

1日の流れ

日大進学コース在校生からのメッセージ

「選択肢が多い日本大学付属高校」　阿久津茉央　(真岡市立真岡中学校卒)

　私は，将来の夢ややりたいことがはっきりしていなかったので，選択肢の多い大学の付属である岩瀬日大を希望しました。岩日に通っていた姉やその周りの人からの話を聞いて，高校生活のイメージがしやすかったことも選んだ理由の一つです。また，私は自ら進んで学習することが苦手なので，放課後の時間に先生方が課外授業をしてくださることにとても魅力を感じました。今は苦手なところを友達と一緒に考えたり教え合ったりしながら勉強を頑張って高校生活を楽しんでいます。

「文武両道で楽しい学校生活」　角口諒　(結城市立結城中学校)

　私は，大学進学を目標にしながらバスケットボールも一生懸命に取り組みたいと思い，岩瀬日大を選びました。日本大学への進学，部活動で県大会出場という目標を成し遂げるために一日一日を大切にしています。勉強では毎日出される課題にしっかりと取り組み，授業で分からない所は積極的に質問することで，学習と部活動の両立をしながら学校生活を送っています。岩瀬日大は，文武両道が実現でき，仲間や友達と楽しい高校生活が送れる学校です。

「高いレベルの部活動と安定の進路」　谷島果歩　(筑西市立協和中学校卒)

　私は卓球部に所属し，レベルの高い仲間と自分の目標に向かって日々の練習に励んでいます。毎日の練習と学習の両立はとても大変ですが，テスト前に集中して学習に取り組むなど，メリハリのある高校生活を送っています。岩瀬日大は，学習面はもちろん，悩み事を一緒に解決し，サポートしてくれる先生方がたくさんいる，私たち一人一人に寄り添ってくれる学校です。

「サッカーに真剣に取り組みたい」　谷口莉都　(筑西市立下館南中学校)

　私は真剣に高校サッカーに取り組みたいと思い，岩瀬日大を選びました。サッカー部で信頼できる顧問の先生と切磋琢磨できる仲間に出会うことができ，試合で良い結果を残せるよう日々練習に励んでいます。部活動と学習の両立は大変ですが，進路について親身になって考えてくれる先生やお互いを高め合える仲間がいて，毎日充実した学校生活を送っています。