メッセージ
部長(牛久第一中学校出身)からのメッセージ
時事問題研究会は、生の声を聴くことをテーマに研修を重ねました。昨年は宮城県東松島市野蒜を訪ね、被災者の方から貴重な体験証言を伺いました。一瞬の判断が生と死を分けた緊迫した状況や、震災時の人びとの団結力と思いやり、復興を諦めない努力を強く感じました。満蒙開拓平和記念館では、満州と呼ばれた中国東北地方に移民した方の体験談を伺いました。80歳を超えた語り部の方の証言から、広大な土地の開拓と戦後の逃避行について生々しい話を聞くことができました。
顧問からのメッセージ
時事問題研究会は、歴史・地理・政治など広く社会の問題を探究しています。とりわけ、東日本大震災や満蒙開拓の歴史について、体験者の証言を聞く取り組みを継続して行っています。机上の勉強ではできない体験型の学びを、生徒の皆さんと深めていきます。