茨城新聞社出前講座

 去る平成27年6月10日(水),茨城新聞社の出前講座が行われた。前半は「現代社会における新聞の位置について」や,新聞の読み方・利用の仕方についての講演があり,今後進路目標の達成に向けて具体的に動き出す際,必ず必要になるお話を聞くことができた。興味ある分野のスクラップづくりなど,まずは気軽に初めてほしい。後半は「18歳選挙権」の賛否を問う議論が各ホームルーム教室において積極的に行われた。賛成,反対ともに,それぞれ思った以上の良い意見が出され,友人のさまざまな意見を聞いたうえでの議論は,それぞれの考え方をより深めることに役立ったと思う。「賛成」では「若い人の意見を社会に役立てる」「それにより社会について若い人が良く考えるようになる」などの前向きな意見が,「反対」では「18歳ではまだ周囲に流される人が多い」「まだ社会のことがよくわかっていない」などの意見が出された。また「先進国では20歳の遅い年齢は日本ぐらい」など海外先進国と比較する意見なども出された。いずれにしても,自分たちの足元を見つめるような意見が出されており,日本で18歳選挙権を行使する第一世代として社会と自分を考える良い時間が持てたと思う。

 

18歳選挙権を議論

6月13日(土)茨城新聞掲載記事

 

ページの先頭へ戻る