職員室での英会話

 先週より,いよいよ授業も本格的に始動し始め学校ではそれぞれの試験や部活の目標に向けて活動する生徒の姿が見られるようになりました。授業風景の中で,OC科(英語)の先生に連れられた1年生のかわいらしい姿を職員室で見かけます。1年生のベーシックコミュニケーション(ネイティブの先生との少人数制授業)の授業です。本校では,『職員室で用件を伝えるときは,英語で話そう』という教育を実践しています。そのため,教室の鍵を受け取るとき,提出物を先生に渡すとき,担任の先生に用事があるときなど,まず英語で話しかけます。その練習をこの時期に授業で実践します。

生徒 : Excuse me, Mr.~.
先生 : Yes?
生徒 : Can I have 1A's homeroom key, please?
先生 : Here you are.
生徒 : Thank you!

 初めて英語に触れる生徒もいるので授業風景はとても初々しく,彼らの不安や達成感がより伝わってきます。このように毎日英語を使うことで英語で話すことや日本人以外の国の人とコミュニケーションをとることが普通になっていきます。2年次に行われるイギリス研修へ向けての土台を1年以上かけて作り上げていきます。

 

教室の鍵を受け取るときの実践英語 1人づつ練習してみよう
ネイティブの先生のあとに続いて発音をします 西山校長も授業に協力的です

 

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