熱中症対策講座

 6月4日(土)総合学力試験最終日,国際医療福祉大学保健医療学部准教授の斉藤照代先生をお招きし,1~5学年を対象に熱中症対策講座を実施しました。普段は,大学で教鞭をとられている斉藤先生ですが,中高生にも理解や関心をもってもらえるよう最近のニュースや土浦市の事例を多く用いて説明をしてくださいました。

  梅雨が明けると,「気温の上昇」,「湿度の上昇」,「輻射熱が高くなる」,「風速が遅くなる」といった条件が揃います。その結果,熱中症にかかる可能性が高まるそうです。また,かかりやすさには個人差があるものの,大人より中高生がかかりやすく,さらに女子より男子の方が熱中症にかかる確率が高いことも統計表をもとに説明していただきました。本日の講座から,自己の安全を確保する方法とともに,熱中症の人への処置方法を学び,これからの季節を迎えるための,勉強になる講座となりました。

 

国際医療福祉大学の斉藤照代先生による講演

熱中症のマルバツクイズで盛り上がる会場

夏や運動時は特に注意しましょう メモを取りながら真剣に聞いていました

 

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