ロボカップジュニアジャパン2018茨城ノード大会
本校の第2アリーナを会場に「ロボカップジュニアジャパン2018茨城ノード大会」が11月23日(木・祝)行われました。
自立型ロボット(※)を作成し「サッカー」「レスキュー」「オンステージ」の3部門の競技を行い,それぞれの部門でいくつかのカテゴリーに分かれて実施しました。
サッカーは2台ずつのロボットが相手のゴールを目指して争う競技です。
レスキューは災害現場に模したコースを進み,被災者に見立てたボールを救助する競技です。
オンステージはロボットを使って物語りを演じ,ロボットの性能を競います。
地区大会から関東,日本・世界と,世界大会へと続く大会の茨城ノード大会を昨年に続き本校で行いました。
本校のロボットエンジニアリング部もレスキュー部門に5チームが参加しました。
この日のために,それぞれのチームが工夫を凝らしてロボットとプログラムを作成してきました。
本年2回目の出場チームは,昨年の反省を活かしロボットを組み上げ,プログラムを作成しました。
本校はレスキューの日本リーグにおいて2位と3位,ワールドリーグで2位を得ることができました。
ワールドリーグで2位のチームは1月14日に行われる関東ブロック大会に出場することができます。
それまでにロボットをさらに進化させて大会に挑みたいと思います。
大会が本校を会場として開催されるため,競技に参加するだけではなく,本校生徒が大会運営をサポートしました。
準備や片付けと大変でしたが,生徒のサポートもあり大会をスムーズに進行することができました。
※ 自立型ロボットとは事前に組んだプログラムを元に,ロボットが自分で状況を判断し行動するロボットであり,動き始めれば,人間が指示を送る必要はありません。
大会前の調整時間 |
環境に合わせて調整します |
ロボットやプログラムを組み替えます |
多くの見学者も来校されました。 |
パドックで動きを確認 |
OnStageでもパフォーマンスが行われていました |
初参加の昨年と比べると,進化したロボットができています |
ワールドリーグで2位。関東に進出できます |
日本リーグで2位と3位を獲得 |
日本リーグは1位のみが関東に進出。残念ながらここまでです |
チームワークなどが評価され,ロボカッパー賞も受賞 |
参加者,ボランティア含めた記念撮影 |