ロボカップジュニア2019茨城ノード大会

 本校の第2アリーナを会場に「ロボカップジュニア2019茨城ノード大会」が11月23日(金・祝)行われました。自立型ロボット(※)を作成し「サッカー」「レスキュー」「オンステージ」の3部門の競技を行い,それぞれの部門でいくつかのカテゴリーに分かれて実施しました。サッカーは2台ずつのロボットが相手のゴールを目指す競技です。レスキューは災害現場に模したコースを進み,被災者に見立てたボールを救助することを目的とした競技です。オンステージはロボットを使って物語りを演じ,ロボットの性能を発表します。そのような大会の茨城ノード大会を昨年に続いて本校で行うことができました。

 本校のロボットエンジニアリング部もレスキュー部門に5チームが参加しました。この日のために,それぞれのチームが工夫を凝らしてロボットとプログラムを作成してきました。前日までは順調に動いていたロボットも,環境が変わると誤作動をすることがあります。直前にしっかり調整しなければならないのもロボットの大会の醍醐味です。本校はレスキューのワールドリーグにおいて3位を得ることができました。今年度は関東ブロック大会に進出することはできませんでしたが,他チームのロボットを見て,勉強になったようでした。大会が本校を会場として開催されるため,競技に参加するだけではなく,本校生徒が大会運営をサポートしました。準備や片付けと大変でしたが,生徒のサポートもあり大会をスムーズに進行することができました。

 ※自立型ロボットとは事前に組んだプログラムを元に,ロボットが自分で状況を判断し行動するロボットであり,動き始めれば,人間が指示を送る必要はありません。 


本校を会場とするのは今年で3年目です


レスキューフィールドで試走をしています


環境の変化に合わせて調整を加えます


ひとつの会場にて全ての部門が行われます


Onstageにて,ロボットがパフォーマンスを行います


サッカーロボット


全員集合で記念撮影

 

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