日本大学出張講義

 11月12日の午後,日本大学各学部の先生方をお招きして,5年生を対象に,隣接する高等学校と合同で日本大学出張講義が行われました。例年は年2回行われていますが,今年度は春の休校の影響で,1回のみの実施となりました。対面の講義とオンラインの講義が混在していましたが,各講義においては,生活と結びついた事象について各専門分野からの視点で捉える授業が展開され,生徒は興味深く受講していました。

以下,生徒のコメントより

  • 誰かにとって使いやすい道であっても他の誰かにとっては命にかかわる危険につながること,それを解決するためにあるのがバリアフリーの役目だと思った。様々な人が様々な使い方をする“道”だからこそ,みんなにとって優しいものをデザインすることの重要性を考えるきっかけになった。(理工学部 交通システム工学科)
  • 幸せを得やすい自分を作るために,体内に1%しかないしあわせホルモンを分泌することが大事であることを学びました。セロトニン,ドーパミンなどのしあわせホルモンは重要であり,私たちの普段の食生活に大豆,玄米,ニンニクを取り入れることでこの2つの物質の分泌が促進されることがわかりました。このような知識は普段ただ生活を送っているだけでは得ることができないのでとても役に立ちました。(文理学部 社会福祉学科)
  • 私は今回の講義でアニマルセラピーロボット「パロ」に一番興味を持ちました。姿はタテゴトアザラシの赤ちゃんで,多数のセンサーや人工知能の働きによって,人間の呼びかけに反応し,抱きかかえると喜ぶので人を和ませる力があるのだなと実感しました。家に帰って値段を調べてみたら予想以上に高くて驚きましたが,それだけいいものなのだと理解しました。(理工学部 精密機械工学科)

 

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