グローバル・スタディコースのディベート指導について
3学期に入り,グローバル・スタディコース2学年のディベート大会が始まりました。クラスを6つのチームに分け,予選〜決勝トーナメントが予定されています。
今後予定されている論題(resolution)の一部を紹介します。
GS Debate Competition, 2013
(1) The Prime Minister should be elected directly.(首相公選制について)
(2) Japan does not need nuclear power.(原子力について)
(3) American military bases in Okinawa should be relocated to other parts of Japan. (沖縄米軍基地問題について)
(4) The lay judge system should be abolished.(裁判員制度について)
社会問題を数多く取り入れており,論題の意味すらわからないところからのスタートとなることがほとんどです。チームメイトと協力をしながら,辞書を使い,インターネットや書籍を駆使しながら,自らの意見をまとめ上げていきます。
また,生徒たちはディベートの直前まで,自分たちのチームが肯定派(affirmative)か否定派(negative)か知らされませんので,多角的な調査・準備が必要となりますが,毎年,この過程で大きな成長が見られます。
社会問題を通して,多くの英語表現を習得し,活用して欲しいと思います。
16日実施のディベートの様子。パワーポイントを用いて説明することが求められます。
Japan should have a military force.(日本の軍備について)
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