学習指導

道徳

第5回 グローバル・エシックス(道徳授業)

2025年11月5日

今年は暑さが長引いたせいで全国の紅葉は非常に色濃く出ているそうです。今回1年生の京都奈良研修に合わせて京都奈良の知見を深めました。東大寺の柱の穴はお釈迦様の何の穴に見立てているのか。京都伏見稲荷の鳥居をくぐると願いが叶うというが何本鳥居というか。本当は1万本以上寄進されて今なお増えているけど千本鳥居といいます。清水寺の舞台から飛び降りると願いが叶うと言われて本当に飛んだ人も明治時代にいたそうですが高さはビル4階に相当するので、それも実際に見ると楽しいでしょうがたぶん周りの紅葉に見とれてしまうはずです。素晴らしい季節に訪れる京都ではタクシーをチャーターして自分たちの学習目的の班別研修を行います。実りある研修になるといいですね。

第4回 グローバル・エシックス(道徳授業)

2025年10月1日

暑さもずいぶん収まって過ごしやすい時期となりました。これからは勉学やスポーツ読書と何をするにも集中して取り組めそうです。ということで今回のグローバル・エシックスは感性の秋をテーマに知識ではなく謎解きのように試行錯誤して読み解く力を競いました。秋になると俳句甲子園や創作漢字などのコンテストが開催され参加者の感性を試すものが増えてきます。生徒の皆さんの創作意欲に火が付くことを期待して今回のテーマを設けてみました。思った通り、若い感性は留まることを知りません。創造力は若いうちに伸びるのだと感心した授業でした。

第3回 グローバル・エシックス(道徳授業)

2025年7月9日

グローバル・エシックス今回のテーマは「格差を乗り越える」で本校の教育方針を深掘りしました。格差は様々であり、経済格差や教育格差、男女格差など。日本の場合はジェンダーが良く取り上げられ、世界の中でも依然として146か国中118位という低い水準が続いています。これは女性を虐げているわけではなく家単位で考える日本の古くからの慣習が大きく影響していますし、日本の美意識など根底にあるものも関係しているのかもしれません。グローバル化が進むほど他の価値観を理解し受け入れなければなりません。子どもたちが社会に出るころには様々な格差を乗り越えられる大人になって欲しいと願っています。

第2回 グローバル・エシックス(道徳授業)

2025年6月26日

グローバル・エシックス今回のテーマは「中等の歴史」と銘打って、卒業生の動向や理念そして校歌の意味など中等の存在意義を自分で確かめる格好の機会となりました。教育理念の3リスペクトや校章のラテン語の意味など設立23年で積み上げてきた諸々のもの。たとえば基本スタイルがチノである理由は校外研修で英国の芝生に座ってもいいような素材だということ。そして不易流行で時代と共に新たな価値観を取り入れて発展していることに生徒も自分なら今後どうしたいという主体的な意見も出ました。ますます中等らしく高みに進化していくことを実感できた授業でした。

第1回 グローバル・エシックス(道徳授業)

2025年5月25日

23期生の校長道徳いよいよ始まりましたグローバル・エシックス。最初の回は交流がテーマです。家から近所そして学校と交流範囲が広がると世界も広がっていきます。ただし、その際に気をつけねばならないのは相手の価値観を尊重することです。グローバル化する社会の中で生きるための条件になります。クラスメートや先生たちと交流を深めるために、相手の好きなものや大事なことをリスペクトする大切さを学びました。