学校概要

教育方針

建学の精神

本校は,土浦日本大学学園建学の精神に基づき自主自立の気風を養い,中等普通教育及び高等普通教育並びに専門教育を一貫して教育することによって世界の平和と人類の福祉に寄与しうる人材の育成をはかり,社会に貢献することを目的とする。
本校は,前項の目的を実現するために,次の各号を目標として掲げるものとする。

  1. 豊かな語学力を習得し,世界の人々と対話のできる日本人を目指します
  2. 自分たちを育てた文化や社会を理解し,日本の素晴らしさを世界に発信します
  3. 複雑化した現代社会を生き抜くために,教養を磨きさらに得意分野を活かした高度な専門知識を身につけます
  4. 読書,絵画,音楽等を通じて芸術や文化を愛し理解する心を磨き,みずみずしい感性を養います
  5. さまざまな危機に直面する地球環境をつねに心の片隅において行動できる人,地球にやさしい人を目指します

学校法人土浦日本大学学園建学の精神

 日本大学の目的および使命に基づき、国家社会の有為な人材を育成する。

日本大学の目的及び使命

日本大学は、日本精神に基づき、道統を尊び、憲章にしたがい、自主創造の気風をやしない、文化の発展をはかり、世界の平和と人類の福祉に寄与することを目的とする。日本大学は、広く知識を世界にもとめて、深遠な学術を研究し、心身共に健全な文化人を育成することを使命とする。

日本精神

 上代における、「明き、浄き、直き誠の心」を源流に、祖国の尊厳に対する強い自覚を根底として広く世界の文化を受容し調和し、改めて創造して自らの文化を高め、世界のうちに自己を伍せしめ自分を立てていく日本人固有の精神を言う。

スクールミッション 

(卒業・単位認定に向けて,育成を目指す資質・能力に関する方針)

建学の精神に則り,多様化する世界において格差を乗り越え,グローバル社会に貢献する人材を育成する。

本校では開校以来,グローバル社会に貢献する人材の育成を目指しています。国際機関やグローバル企業はもとより,国内の組織であっても地球全体を視野に入れて活躍してほしいと考えています。また,既に存在している仕事のみならず自分で新たな仕事を創造し社会を先導する人を輩出したいと考えています。

グラデュエーションポリシー

(卒業・単位認定に向けて,育成を目指す資質・能力に関する方針)

公正な精神のもとで卓越性を達成し,社会という文脈の中で読み解く力を高め,他者と相互依存の関係を構築して主張できる人材を育てる。

本校では「卓越」,「公正」,「相互依存」の3つを重視しています。3つをまとめると「自分の卓越性を伸ばし,ほかの人の卓越性と組み合わせ,みんなのために使おう」という意味になります。みなさんは『スラムダンク』というバスケットボールマンガを知っていますか。この作品には三井寿という選手が登場します。彼はスリー・ポイントシュートという卓越した得点能力がありましたが,しばらく部活から離れ荒れていた時期があるため体力に課題があり,試合中はすぐに疲れ果ててしまいます。

日本一のチームとの大一番の試合でもやはり体力が尽きてしまいます。しかし,チームメイトがそれぞれの強みを発揮し,リバウンドを取り,パスを送ってくれることで,よろけながらも持ち味のシュートを連発し,勝利することに貢献しました。彼の所属する湘北高校というチームはどの選手も個性派ぞろいで,能力や性格はデコボコだらけです。最初はバラバラでしたが,徐々にお互いのことを深く知り,力がうまくかみ合うことで――凸と凹が組み合わさることで――とてつもない力が発揮されました。6年間という長い時間をかけて,自分を知り,仲間をも知り,それぞれの力を組み合わせ,何かをやりとげてみてください。

カリキュラムポリシー

(育成を目指す資質・能力獲得のために,どのような教育課程を編成・実施し,どのような学習評価を行うのかを定める基本方針)

様々な教育体験を経て豊かな教養を身につけ,他者と協働する資質を育成する教育課程を編成し,展開する