校歌
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[作詞者]谷川俊太郎
1931年東京に生まれる。詩人。52年、雑誌『文学界』に詩を発表し, そのみずみずしい感性が高い評価を受ける。処女詩集「二十億光年の孤独」は教科書にもとり上げられる。主な詩集には、読売文学賞を受賞した「日々の地図」をはじめ「ことばあそびうた」「みみをすます」「よしなしうた」「世間知ラズ」などがある。また、絵本にも創作意欲を持ち活動を続けている。イギリスの著名な作品「マザーグースのうた」を翻訳し,日本翻訳文化賞を受賞した。現代日本を代表する詩人のひとりである。
[作曲者]湯浅譲二
1929年福島県郡山市に生まれる。作曲家。少年の頃から音楽に興味をおぼえ,独学で作曲を始めた。慶応大学医学部に入学してからも音楽の興味は尽きず,武満徹氏らと親交を結び、作曲活動を続ける。オーケストラ、室内楽、合唱、劇場用音楽、インターメディア、電子音楽、コンピュータ音楽など特定の分野に限らず,積極的な活動を展開する。1981年からカリフォルニア大学サン・ディエゴ校教授(現在名誉教授)を務め,現在日本大学芸術学部客員教授を務める。また,武満徹氏の後任として、「サントリーホール国際作曲委嘱シリーズ」のアーティスティック・ディレクターを務めている。紫綬褒章,サントリー音楽賞,日本芸術院賞,恩賜賞等その他多数の章を受賞する。