東京大学 特別出張講義
7月21日(日)
東京大学最大規模のゼミを主催する宇野健司先生による出張講義に,SHクラス22期生(2年生)の希望者が参加しました。
このイベントは,本校の他に茨城県南地域の5校(竹園高校,江戸川学園取手高校,常総学院高校,土浦第一高校,並木中等教育学校)の生徒約30名が参加しました。
毎年,東京大学1年生約500名が受講する宇野ゼミの講義を,高校生ながら体験することは貴重な機会です。
本校では昨年度の2月5日にも第一回の講義を実施しており,今回が第二回目となります。
組織論やリーダーシップなどの観点からのディスカッションを中心に,実践的なケーススタディを通じて社会的スキルを養成する講義で,生徒たちは他校の生徒と協力して積極的な議論を行いました。
全員挙手のルールのもと,主体的な意見発信が求められる一方で,グループディスカッションでは自身と他者の発言割合にも気を配り,実社会で必要とされる力を身につける姿勢が見られました。
わずか1日の中でしたが,着実に実践に取り組もうとする姿勢が感じられました。
SHクラスでは,学力養成に加えて人間力を高める経験にも取り組んでおり,今後もさまざまな質の高い体験を提供していきます。