インタレストラーニング~パスタで橋作り STEAMコンテストで理工系能力に挑戦~

12月20日(土)

本校特別進学コースの生徒が,茨城県立水戸第二高等学校で開催された"STEAMコンテスト"に参加しました。

本校特別進学コースでは,生徒の主体的な学びを促進する独自の探究型学習"インタレストラーニング"を導入しています。
自然科学から芸術・スポーツまで,教科やジャンルにとらわれず,生徒一人ひとりの興味や関心を引き出すことを重視しています。
これにより,高大接続改革で求められる多面的・総合的な評価に対応できる力を養うことを目的としています。
今回参加した生徒は,「建築って何だろう?」という問いから出発し,身近な建物の形や仕組みにある工夫や思想を読み解く講座"建築探究ラボ~パスタで最強の橋に挑む~"を受講しています。
家や学校,駅,橋といった日常の場所を通じて,建築にまつわる様々な体験や実験を行う講座です。

このSTEAMコンテストは,理工系分野への女子高校生の関心を高めることを目的に水戸二高が企画したもので,今年で10回目の開催です。
県内10校から計55人が参加し,生徒たちは19チームに分かれてパスタの乾麺で橋の模型を製作しました。
各チームは事前に作成した設計図をもとに,乾麺を加工し,扇形や台形,つり橋状など,それぞれが最適と考える構造で橋を作り上げていきました。
耐久度審査での成果 完成した模型に4キロ分のペットボトルをぶら下げて耐久度を確認する審査では,本校の加藤さんが最初に通過することができました。

朝日新聞 高校生がパスタで橋作り 水戸で理工系能力競うコンテスト

https://www.asahi.com/articles/ASTDN3VT1TDNUJHB001M.html

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