第12回 グローバル・エシックス(道徳授業)

 21期生の道徳も数えるところ2回を残すのみとなりました。

 世の中には答えの出ない問題がたくさんあります。日常の些細なことから国際問題そして生命倫理に至るまで、人々は各々の立場から議論をしたり行動をおこしたりします。そして、残念ですがこれが正しいという判断はできません。その立場の結果であるからです。だからといって、私たちは問題から目を背けてはなりません。それが自分に直接関係ないことかもしれないけれど、どこかでつながっていることだからです。政治や生命や環境や経済など大きなことすぎて、自分の声などちっぽけで届きやしないと考えては何も変わらないどころか、自分自身が存在意義を見失ってしまいます。

 今回のグローバル・エシックスは身近な本校の存在にスポットをあててみました。21年前の2003年開校以来不易流行、変わったものもあれば伝統として連綿と受け継がれているものもあります。それらの意味するところを知るのも面白いことですね。

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