校長通信 第7回
本日、年内最後の行事である合同HRがおこなわれました。コロナ禍となって、今年の全ての行事は密を避けた形で工夫されて実施しています。7月の合同HR同様、今回も四半期の表彰者の活動報告をオーディトリアムから配信する形で行いました。スポーツ部門と文化部門を合わせると大変な数になるので、スポーツ部門は年明けの合同HRに表彰することにしました。それぞれは各関係団体で表彰されている人もいますが、こうしたハレの舞台を設けることで他の生徒にも自分も挑戦してみようという相乗効果が生まれればいいなと思っています。今年の教育方針のひとつ「公平な精神のもとで卓越性を達成する」の大きな流れは動き出していると実感した一日でした。
さて、「ハレ」というのは晴れ着に表されるように非日常を表す概念です。年末年始の行事は1年を振り返り新年の抱負を思い描く大切なものです。過去から現在そして未来へと思いを繋ぐための儀式だと思います。
冬至を過ぎ寒さも厳しくなっている折、皆様にはお体に十分お気をつけて、良いお年をお迎えください。
土浦日本大学中等教育学校
校 長 堀 切 浩 一