校長通信 第2回

 こういうご時世ですが、卒業生たちは逞しくやっているようです。5月1日土曜日、元気のいい3人の卒業生が校長室を訪問してくれました。去年1年コロナでほとんどすべての授業がオンラインだったと明るく話してくれた12期生の常盤歩未さん(法政大)細田姫生さん(上智大)小林芽生さん(日本大)です。教員を目指すので実習宜しくお願いします、と話していた常盤さん。まだ夢はみつからないけどとりあえずオリンピックのボランティアに参加しますと明るく答えた細田さん。工業デザインの未来で盛り上がった小林さん。皆パワフルでした。

 5月12日水曜日、9期生のH.K.さんが母校訪問に来てくれて、外資系トップ企業に内定したことの報告をもらいました。また総合の時間に1年生や6年生の教室をまわって在校生に激励のメッセージを送ってくれました。以下はKさんからの訪問感想全文です。

土浦日本大学中等教育学校
校 長 堀  切  浩  一

Kさんからの訪問感想全文

 2017年3月に中等教育学校を卒業して以来、先日初めて母校に足を運びました。私を温かく迎えて下さった先生方、ありがとうございました。

 6年間過ごした校舎を堀切校長と回った際、当時の懐かしい思い出が蘇りました。特にCPCの青野さんから「Kさんが受験生のとき毎日CPCで頑張って勉強していたのを鮮明に覚えています。」というお言葉を頂いたときは、思わず涙してしまいました。卒業から4年経った今でも私の名前を覚えていて下さっていたことはもちろん、影ながら見守って下さっていたことが大変嬉しかったです。

 また1年生の教室に伺った際は、瞳を輝かせた活発でチャーミングな生徒達に圧倒されました。挨拶や礼儀もしっかりしており、素晴らしい生徒達に心より感心しました。

 振り返ると、長期留学や大学受験などの様々なフェーズにおいて、多くの先生方が私のことを支えてくださいました。改めて感謝を申し上げると共に、堀切校長を筆頭に、中等教育学校の益々のご発展をお祈り申し上げます。

慶應義塾大学4年
H.K.(第9期生)

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