第7回 グローバル・エシックス(道徳授業)
文学や歴史そして哲学は、その行間を自分で埋めていく、様々に想像していく楽しさがあります。今回の教材のひとつは俳句、世界で最も短い詩です。俳句を作る発想は自由で、いくつかの決まり事さえクリアすれば、ふつう思いつかないような意外な方向から思いつくことができます。五感を刺激するような言葉を紡ぐことが出来るのか、そして相手の心を揺さぶるものなのか、少なくともこうしたトレーニングが子どもの感性を発達させると感じました。そして一番盛り上がったのは創作漢字コンテスト、今回は過去の作品の意味を当てるものだったのですが、その意外性や時代性は生徒の感覚を十分刺激するものでした。今度は自分たちで創作したいと盛り上がっていました。