第16回 グローバル・エシックス(道徳授業)
そろそろ年の暮れ、世間は来年の正月の準備に入る頃になりました。今回は様々な知識を駆使して意味を推し量ってみようという挑戦です。海外にいくとチャイナタウンや台湾、中国、香港で漢字の看板を見ることができ、私たちはその漢字の音や意味から、それが何かを何となく類推することができます。例えば肯徳基はコウトクキでケンタッキーのことです。当て字で表現しているのです。これは私たち漢字文化圏の特徴で日本にも珈琲など、その語源を調べてみると興味深いものがたくさんあります。
そこは国語の授業に任せるとして、記号やマークにも、その土地柄を反映するものや覚えておかねばならないものがあります。高齢化社会になり老人ホームの記号やコロナ禍でアウトドアが人気ですがキャンプ禁止のマークなど世相を反映している記号もあります。皆さんもご当地記号があれば調べてみると面白いですよ。